「小児がん」という病名は聞いたことがある方が多いと思いますが、どのような病気なのか詳しく知っていますか?

お子さんがいる人であれば、小児がんという言葉を聞くと「もしもわが子が…。」と思ったことがあるかもしれません。

しかし、実際に病気を発症しなければ詳しく調べないのが現実ではないでしょうか。

私は子供がいるのですが、恥ずかしながら小児がんについての知識が全くありません。

しかし、いつ何か起きるか分かりませんので、小児がんとは何か知っておく必要があると思います。

そこで今回は、小児がんとは何かについて、原因や初期症状、何歳くらいに発症するのか、生存率などについて詳しくまとめてみました。

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小児がんとは?

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小児がんとは、1つの病気の名称ではなくて小児がかかるさまざまながんの総称のことです。

主な小児がんとは、白血病や脳腫瘍、リンパ腫、神経芽腫、ウィルムス腫瘍(腎腫瘍)などです。

小児がんが何歳くらいに発症するのか気になるところですが、小児がんの発症年齢はがんの種類によって異なりますが、発症率はおよそ1万人に1人とあまり高くはありません。

小児がんとは、一般的に15歳以下の子供に発症するがんのことを言います。

小児がん全体として発症年齢を見てみると、生後から1歳未満が最も多くなっており、その次は2歳頃が多くなっています。

その後は徐々に減る傾向がありますが、10歳ごろから再び増えていく傾向があります。

そのため、小児がんは何歳くらいに発症するのかと言うと生後から15歳くらいまでと幅が広くなっています。

主な小児がんについて詳しくまとめてみました。

小児がんの主な病気

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白血病

白血病とは血液のがんで、小児がんの中で最も多く約30%をしめています。

白血病はどの年齢でも発症する可能性はあります。

白血病にも種類がありますが、その中でも急性リンパ救性白血病は2~3歳くらいに発症しやすく、急性骨髄性白血病は乳児期や10歳くらいに発症しやすいとされています。

脳腫瘍

脳腫瘍は頭蓋骨の内部にできるがんのことです。

脳腫瘍は脳細胞だけではなくて、硬膜やクモ膜、頭蓋内の末梢神経や血管などかも発生します。

小児がんの中では白血病の次に多く、約20%をしめています。

また、脳腫瘍は発生する場所によってグリオーマ、胚細胞腫瘍、髄芽腫などと病名が異なります。

脳腫瘍は何歳くらいに多いというものではなくて、全年齢に発症するがんです。

リンパ腫

リンパ腫とは、免疫機能をつかさどっているリンパ節や脾臓、骨髄などのリンパ組織から発生するがんのことです。

1歳未満でリンパ腫を発症することはとてもまれです。

リンパ組織は全身のあらゆる場所にあるため、リンパ腫は全身にできる可能性があります。

神経芽腫

神経芽腫とは、交感神経のもとになる細胞から発生するがんのことで、副腎や交感神経節などにできます。

神経芽腫の発生のピークは0歳で、それ以降はだんだん発生率は下がっていきます。

ウィルムス腫瘍(腎芽腫)

ウィルムス腫瘍とは、腎臓にできるがんのことです。

最も発生しやすいのは0歳で、女児の方が発生率が高くなっています。

※白血病やリンパ腫などは大人も発症しますが、その他は大人ではまれなものばかりで子供特有のがんです。

大人が多く発症する肺がんや胃がんなどは、子供が発症することはほとんどありません。

小児がんを発症する原因は?

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小児がんを発症する原因はまだ明確には分かっていません。

明確ではありませんが妊娠中などの飲酒や喫煙、放射能、電磁波などの影響が原因ではないかと言われています。

大人のがんの発症原因は生活習慣病との関係があるものも多いですが、遺伝的な要素が高いため予防することは難しくなっています。

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小児がんの初期症状は?

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小児がんの初期症状には特別なものはありません。

そのため、風邪かと思って病院を受診して検査をしたら小児がんと診断されることもあるようです。

また、乳幼児は症状を上手く伝えることができないことや、年長児でも全ての症状を伝えるとは限りません。

そこで、小児がんの初期症状とされている代表的なものをまとめてみました。

①発熱

小児がんは発熱から診断されることが多いようです。

しかし、高熱だけとは限らず発熱と解熱を繰り返す場合もあるため注意しなければなりません。

また、発熱以外に他の症状も伴うことが多いです。

原因がはっきりと分からずに発熱が続くことがありますが、その10%未満が小児がんであると言われています。

②頭痛

頭痛は風邪の症状でも多いですが、脳腫瘍の初期症状として嘔吐を伴う頭痛が多くに知られています。

頭痛はただの風邪かと思ってしまいそうですが、甘く考えないようにしたいですね。

③リンパ節が腫れる

小児がんの初期症状として、首のまわりや耳の後ろ、顎の下、足の付け根にあるリンパ節の腫れが見られる場合があります。

リンパ節の腫れの原因が小児がんであることは稀ですが、痛みが出ないため症状を見逃さないため大人が注意しなければなりません。

④関節や骨の痛み

小児がんの初期症状として、関節や骨の痛みはよく見られる症状です。

なかには睡眠することができないほど、強い痛みを感じることもあるようです。

関節や骨の痛みは、白血病や骨肉腫などが原因の場合が多いです。

また、神経芽腫の転移によっても肩や腕の関節や骨の痛みが出ることもあります。

痛みが続くような時には、我慢させないでお医者さんの診察を受けるようにしましょう!

⑤しこりや腫れ

筋肉や胸、お腹などにしこりや腫れが現れる初期症状もあります。

痛みがないため、がんが進行してから気づくこともあるようです。

子供の変化に気付いてあげられるようにしたいですね。

⑥貧血

白血病を発症すると血液細胞が大きなダメージを受けて、貧血を起こし顔色が悪くなったり、元気がなくなるなどの症状が出てきます。

また、血小板が減少すると鼻血や出血が止まりにくくなったり、皮膚や粘膜にあざが見られるなどの症状も出てきます。

⑦その他

上記の初期症状の他に、小児がんの病気の種類によってさまざな症状が見られることがあります。

例えば、歩行がおぼつかなくなる、顔面のゆがみ、視力の低下、けいれん発作、話が不自由になるなどがあります。

これらは一般的な風邪の症状とは違うため異変に気付けるかもしれませんが、なかには食欲不振や体重の減少、不機嫌になるなどの症状の場合もあります。

※小児がんは病状が急激に進行して症状がでる場合もあります!

気になる症状が長く続いたり、いつもと様子が違うなどする場合は、悩んでいないでお医者さんの診察を受けるようにしましょう!

小児がんの検査方法は?

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小児がんについては、まず問診や視診、触診などの診察を行ってから、血液検査や腫瘍マーカー検査を行います。

腫瘍マーカー検査では、がんの有無や進行度、治療効果などをある程度把握することができますが、必要に応じて画像診断や病理診断を行います。

それぞれについて詳しくまとめてみました。

画像診断

画像診断は4種類あり、①CT検査、②MRI検査、③超音波検査などがあります。

①CT検査

CT検査とは、身体の内部を立体画像に表示できる特別なX線検査のことです。

CT検査によって骨格以外にも軟部組織や血管などを見ることができるため、腫瘍の位置や大きさを調べることができます。

また、さらに詳しく検査するために造形剤を使用することもあります。

②MRI検査

MRI検査とは、特別なスキャナーを使用して体内の画像を撮影するものです。

検査中はドラムの音のような周期的な音が出るため、その音を怖がってしまう子どももいるようです。

また、体を動かしてしまうと正確な画像が撮影できないこともあり、子どもがMRI検査を行う場合には、鎮静剤を使用することも多いようです。

検査中は心配になるかと思いますが、別の部屋から中の様子を見たり、子どもの声を聞くことも可能です。

③超音波検査

超音波検査は、超音波の反射によって臓器や組織の画像を描き出す検査のことです。

透明なゼリーを検査する部分に塗って、円筒形の器具をそのゼリーの上で動かしながら臓器や組織を見つけて画像を撮影していきます。

また、体が多少動いても検査ができますし、心臓などリアルタイムでの画像が観察できたり、造形剤を利用しないなどメリットが多くあります。

しかし、検査する者の技量により結果が左右されることも考慮しなければなりません。

また、超音波検査だけで全ての臓器を診断できるわけではなくて、骨や空気の影響で脳や肺など画像化ができないものもあります。

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病理診断

がんの状態を正確に判断するために、病変組織を手術や腹腔鏡、穿刺針などにより採取して病理診断を行います。

検査結果が出るまでには数日から数週間かかりますが、がんについての詳細を調べることができます。

小児がんの治療方法は?

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小児がんの治療方法は特別なものではなく、大人のがんと同じように手術や抗がん剤治療、放射線治療を組み合わせて行われます。

手術

腫瘍を手術で除去する方法で、他の部位に転移した腫瘍も取り除き、がんの治療方法としては基本的なものです。

主に脳腫瘍や神経芽腫、腎腫瘍などの腫瘍に対して、手術によって腫瘍の切除が優先されます。

抗がん剤治療

抗がん治療とは、抗がん剤を使用してがん細胞の増殖を防いで、がん細胞を破壊する治療方法です。

抗がん治療は全身のがんに対応することができる、全身療法です。

小児がんは、大人のがんと比べると抗がん治療の効果が高くなっているため、抗がん剤治療が中心となることもあります。

手術の補助として抗がん剤治療が行われることもありますが、白血病やリンパ腫は抗がん剤のみで治療することもあります。

放射線治療

放射線治療とは、腫瘍の成長を遅らせたり縮小させるために放射線を使用して行われる治療方法です。

そのため、増殖が早い小児がんに対して効果的とされています。

放射線治療は局所療法であるため、全身的な影響が少なく、がんに侵されてしまった臓器の機能や形態の温存をすることができます。

※それぞれの治療の効果や副作用も異なりますので不安な点を担当医と話し合い、子供の将来のことも考えながら治療方法を選択することが大切です。

小児がんを発症してからの生存率は?

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1950年代頃までは、小児がんの治療方法が確立されておらず不治の病とされていました。

しかし、1960年以降からは抗がん剤治療や放射線治療などが進化して、小児がんの生存率は大きく上昇してきています。

小児がんの病気の種類によって生存率は異なりますが、近年の小児がん全体の全体のを見てみると約70%と高くなっています。

小児がんを発症してからの生存率は過去と比べると高くなってきていますが、子どもの死亡原因の上位に入っています。

年齢別に死亡原因を見てみると、0歳児の上位は先天奇形や乳幼児特有の原因が上位をしめていますが、1歳~14歳まではいずれも小児がんが上位3以内に入っています。

さらに生存率を上昇させるためには、新たな治療方法や薬の開発が求められますが、小児がんの患者数が少ないため必要なデータの収集が出きず難しい状態のようです。

まとめ

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小児がんとは何かについて、原因や初期症状、何歳くらいに発症するのか、生存率などについてのまとめはいかがでしたでしょうか?

小児がんの発症率はおよそ1万人に1人とあまり高くはありませんが、そのため小児がんの専門医も少ないのも現状だそうです。

小児がんが何歳くらいに発症するのかは、病気の種類によって異なりますが生後から15歳までと幅が広くなっています。

小児がんが発症する原因は、生活習慣病との関係がなく予防することは難しくなっています。

特に年齢の小さな子どもは、頭痛などの初期症状を正確に伝えることは難しいです。

年齢が大きくなっても、全ての症状を伝えるとは限りませんので大人が子どもの変化に気付いてあげる必要があります。

また、小児がんを発症してからの生存率はがん全体で見てみると約70%と高くなっていますが、生存できた場合でも後に後遺症により闘病する可能性もゼロではありません。

子どもの将来を考えながら、治療方法などを医師とじっくり相談して選択できたら良いですね。

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