2020年に日本が3つのエリアに分裂して、首都が岡山になる…。

ネット上でこの衝撃的な書き込みを残した、未来人のジョンタイターを知っていますか?

2000年にインターネット上に突然現れて、2036年からやって来た未来人と自称する男性のことです。

現在ネット上では、ジョンタイター以外にも色々な未来人が降臨していて、ウソかホントか全く分からない未来の予言を次々と発信しています。

ジョンタイターは、そんな未来人たちの元祖と言っても良いのではないでしょうか。

いきなり現れて未来人と言われても、簡単には信用出来ないですよね~!

ジョンタイターの発言も最初は誰も信じていませんでしたが、2000年以降に起こるであろうとされる事件などについての予言を次々と投稿し、次第に興味を持ち始めていきました。

そして、当たっている予言もあったのです。

そう言われると、ジョンタイター予言気になりませんか~?

そこで今回はジョンタイターについてや、彼が残した未来の予言についてもまとめました。

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ジョンタイターについて

出典:https://www.google.co.jp/imgres?

2000年11月2日にアメリカの大手のネット掲示板に、1998年生まれで2036年からやってきたと自称する男性が書き込みを行いました。

その後、その男性は自分をジョンタイターと名乗り、複数の掲示板やチャットでのやりとりを通して、自身がいたとする未来についての状況やタイムトラベル理論、自身が未来人とする証拠などを掲示しました。

ジョンタイターは、最初の書き込みをしてから約4ヶ月後の2001年3月に「予定の任務を完了した」と最後の書き込みを残してから、それ以降は消息を絶っています。

ジョンタイターの発言をまとめた書籍「JOHN TITOR A TIME TRAVELER’S TALE」、日本語で訳すと「時間旅行者ジョンタイターの話」が2003年にアメリカで発行されました。

その書籍には、なんと彼の母親と名乗る人物から寄せられた手紙や、その女性からジョンタイターに関しての資料を受け取った弁護士の話などが掲載されています。

母親と名乗る女性は、ジョンタイターとの関係を平穏な生活を送りたいとの理由で、一切断ちたいと話しています。

なおこの母親と名乗る女性ら、ジョンタイターが自分の息子であることは否定していません。

ジョンタイターが使用したタイムマシンはどんなもの?

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ジョンタイターは、自身が使用して未来からやって来たタイムマシンについても詳しく説明しています。

そのタイムマシンとは重力装置で、車などに搭載して使用するものです。

タイムマシンの使用方法は?

超簡単に説明すると…

①車に重力装置を搭載。

②目的とする移動先の年月日、時刻を入力しスタートさせる。

②スタート後、装置が加速していって周囲がだんだん暗くなる。

③さらに真っ暗になる。

④周囲が明るくなり目的地に到着。

こんな感じです。

10年の時を移動するのにかかる時間は約1時間です。

あっという間ですね~(笑)。

この時に問題も発生してきます。

地球も太陽系も移動しているため、タイムトラベルをしただけでは到着してみたら宇宙空間!?ってなってしまうこともあるそうで…。

しかし、ジョンタイターのタイムマシンは優れものです。

このような事態を防ぐために、地球上で空間の座標を特定する機能もちゃんと装備されています。

これによって、現在地の重力を正確に測定し、地球上での空間座標を割り出して、過去の世界でも同じ場所に移動することが出来るのです。

ただし、そんな優れものでも過去や未来の移動先に60年以上先を設定すると、ズレが大きくなりすぎてしまって全然違う世界に到着してしまうそうです。

そのため、タイムトラベル出来る範囲は60年以内に設定されています。

タイムマシンで元の世界に帰るのにも一苦労…

自分が元いた世界に帰るのにも、世界線のズレが生じてしまうのは同じで全く同じ世界へ帰れるわけではありません。

少しでも少ない誤差で帰還するために、一度自分がやって来た時間と場所に戻る必要があるそうで…。

ジョンタイターは未来から来た時にまず最初に、1975年に向かって自分の父方の祖父と会って、その後1998年に飛んで自分の両親と生後2ヶ月の自分自身に会って、そこから約2年4人で奇妙な同居生活を送ったと語っています。

そこでジョンタイターが元いた場所に戻る場合は、最初に1998年に戻ってから1975年に戻り、そこから2036年に戻ることになります。

帰還するもの一苦労なんですね。

タイムマシンは重力制御装置のため、地球の重力にも影響を与えてしまうため、帰還するタイミングは1年に2回しかないそうです。

とっても貴重なタイミングですね!

ちなみに、1998年に立ち寄ったのには目的は特になく、ふらっと立ち寄ったのだとか。

任務中に3年もサボっていた!?と言うことでしょうか。

そんなことして、良いのでしょうか(笑)。

ジョンタイターがタイムマシンでやって来た目的は?

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ここまで分かってきたらジョンタイターがわざわざタイムマシンでやって来た目的が気になってきませんか?

ジョンタイターは2036年ではアメリカの軍事組織に所属していてその任務のためにまず最初に1975年に行ったようです。

ジョンタイターがいる時代では、2015年にロシアがアメリカに核攻撃をして第三次世界対戦が勃発したとしています。

そして、ロシアが勝利してアメリカは社会主義の新しい合衆国に姿を変えて、世界が大変なものになってしまったと語っています。

ジョンタイターはアメリカの軍事組織の命令によって、未来で失われた機密情報や、技術を求めてやって来たのが目的です。

その任務は1975年にIBMによって作られたIBM5100モデルという旧式のパソコンのパーツを持ち帰るというものでした。

これがあれば、ジョンタイターがいる未来の2038年に起こるとされているプログラム問題が解決されるのだとか…。

IBM5100には古いプログラム言語を読み取る機能が搭載されていたため、必要だったとしています。

なお、この機能は一般には全く公開されていなかったが、当時の開発者がそのような機能は確かに存在すると認めたため、ジョンタイターは本当の未来人では?と考える人もいるのです。

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ジョンタイターのいた未来での出来事とは?

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ジョンタイターは自分のいた未来で起きた出来事などを、次々とネット上に書き込みました。

予言として紹介されることも多いですが正確に言えば、私たちの未来を予言したわけではなくて、実際に自分自身が見たり体験した出来事なのです。

ジョンタイターってホントに未来人なのかは分かりませんが、その書き込みが実際に本当に起きた出来事もあったのです。

ちょっと、怖くないですか!?

その内容は次で詳しくまとめました。

ジョンタイターがいた未来での出来事の書き込み

ここでは、ジョンタイターが書き込みをした出来事が実際に本当に起きたのか、起きなかったのかについてもまとめてみました。

①2000年問題によって災害や混乱が起こって、それがその後内戦の火種となる。

→一時はコンピュータが誤作動を起こすかもと騒がれましたが、結局何事もなく2000年を迎えました。

②2001年頃、CERNがタイムトラベルの基礎理論を発見して研究を始めて、2034年に完成する。

実際に一歩進みました!

欧州原子核研究機構が、2007年完成予定の大型加速器を使用した実験で、小規模のブラックホールが作れる可能性があることを発表しました。

これによって、ブラックホールを利用した時間旅行の基本となる研究が開始されることになりました。

③アメリカ国内で狂牛病が発生する。

実際に起こりました!

正確には、ジョンタイターは変異型クロイツフェルト・ヤコブ病で多くの死者が出ると書き込みをしましたが、現在では狂牛病と同じ病原体であると結論が出ているため、このことを示唆したのでは?と言われています。

④2001年以降、中国は有人宇宙船を周回軌道に乗せることが出来る。

実際に起こりました!

2003年10月15日に、中国では始めてとなる有人宇宙船(神舟5号)の打ち上げに成功しました。

⑤2001年以降、新ローマ教皇が誕生する。ただし、新教皇の名前は知らない。

実際に起こりました!

2005年4月2日、ヨハネ・パウロ2世が死去して、その後4月19日にベネディクト16世が新しい教皇となりました。

⑥ペルーで地震発生する。発生の日を言うことも出来るが、死ぬべき人が生きて、生きるべき人が死ぬこともあるため言うことは出来ない。

実際に起こりました!

⑦2004年度で世界オリンピックの大会が最後となって、その後2040年度に復活する。
⑧2005年、アメリカが内線状態になる。
⑨2008年、アメリカの都市部で急激に警察国家化が進んで、都市内部と都市外部との間で内部抗争が発生する。
⑩2011年、内線が原因となってアメリカ合衆国が解体され、2012年にアメリカ連邦帝国が建国される。
⑪2015年、ロシアがアメリカや中国、ヨーロッパなどに核爆弾を投下し、アメリカが反撃し核戦争が起きて、第三次世界大戦へと発展していく。

⑦~⑪は実際には起こりませんでした。

⑫2045年頃、タイムマシンが一般利用出来るようになる。(これはジョンタイターの個人的な予想)

→これはまだ先の出来事なので、この先どうなるでしょうか。

個人的には、まだまだ先のような気がしますが…。

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ジョンタイターは日本の未来についての書き込みもしていた!

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ジョンタイターが日本の未来に関する書き込みをしたとされる情報が、ネット上に出回っています。

その中でも有名なものが、上図の「2020年の日本地図」です。

この地図を見ると、2020年にはなんと!日本が3つのエリアに分かれていて、首都は「岡京」と改称したとされる岡山になっているのです。

そしてこの地図によると、北海道と青森、秋田の一部が「蝦夷共和国」に、残りの東北地方と関東地方のほぼ全域と、新潟の東半分が「政府管理区域・立ち入り禁止」になっています。

それ以外の地域は、岡京を新首都とする「新大和皇国」となっています。

何だかとても衝撃的な内容じゃないですか!?

その中でも、東日本が立ち入り禁止区域というのは、まさか東日本大震災のことなの!?と思いませんか?

しかし、この日本の未来未来についての書き込みには、あやしい点があるんです。

ジョンタイターの日本の未来についての書き込みはガセだった!?

この日本の未来地図について調べてみると東日本大震災より前に、この地図が話題になったことは一度もありません。

そのため、この地図は東日本大震災後にジョンタイターとした偽者が作ったものの可能性が考えられて、しかもほぼ間違いないと見て良さそうです。

首都が岡京…。

どうやら地元では、岡山市内にある「岡山自動車教習所」がオカキョウと呼ばれているため、それと発音が一緒だとして、まるでネタみたいという声もあるのだとか…(笑)。

そう考えると、なんだか急に笑える話になりますよね。

おそらくこの地図はカゼたど思います。

だって、東日本大震災の後にこの地図がネット上に出回ったなんて、どう考えてもあやしずきませんか?(笑)

ジョンタイターの正体は?

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ジョンタイターは本物の未来人とする意見もありますが、ネット上ではアメリカのトランプ大統領がジョンタイターだ!など他にも、未来人についてのさまざまな説が飛び交っています。

その中でも私が一番、信憑性が高いと思うのはジョンタイター母親と名乗る人物から委託されたという、ラリー・へーバー弁護士です

へーバー弁護士は、ジョンタイターに関する書籍の著作権を管理している他、ジョンタイターの母親に会ったとされる人は、へーバー弁護士以外はいません。

さらに、へーバー弁護士の弟のジョン・リック・へーバーは物理や工学の知識が豊富とされていて、へーバー弁護士が会見をする際にはいつもそばにいるのです。

もしも、ジョンタイターが本物の未来人としたらネット上で書き込みをして帰ってしまったわけで、お金儲けは一切していません。

その点を踏まえても、書籍を出してお金儲けをしているへーバー弁護士がジョンタイターではないか?と説の信憑性が高いと私は思います。

あくまでも、私の個人的な意見ですが…。

まとめ

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ジョンタイターについてのまとめはいかがでしたでしょうか?

彼が本当に未来人だとする意見もありますが、真相はどうなのでしょうか…。

ジョンタイターが書き込みをした、未来の出来事のなかで、本当に起きたものがあるため100%偽物だとは言えませんよね。

でも、ジョンタイターが本当に未来人だったら凄い時代になったと思いませんか?

タイムマシンで未来に行ける時代が来るのか…。

影ながら見守りたいと思います(笑)。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

 

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